ネオ翔龍で相次ぐ連続狙撃事件。雑踏の中でターゲットだけを正確に撃ち抜くテクニックや、狙撃ポイントが割り出せない点など、凄腕のスナイパーの仕業であることは明らかだった。
単なるテロリストではなく、B.R.A.Iの可能性を感じたジェイは、パンドーラに調査を指示。だがダグだけは、どこか乗り気ではない様子で……。 read more
チーム・パンドーラ発足式典のさなか、姫が凶弾に倒れた。ダグの事件への関与を疑うレオンたちは、その行方を捜索する。一方、ケインはかつて苦汁を飲まされた一発必中の凄腕スナイパー、「虎の目」のことを思い出していた。そして、ダグこそが「虎の目」だと確信するが、ならば姫の暗殺を失敗するはずがない。はたして姫の運命は、そして... read more
B.R.A.Iによる事件を背後で操っていたのは、Mr.ゴールドだった。かつてネオ翔龍の実力者であった彼の一族は、姫によって不正を暴かれ失脚。それゆえに姫に深い恨みを抱いていた。そして、新たなB.R.A.Iの影がネオ翔龍に迫る。応戦に苦慮するパンドーラたちのなか、重い眼差しで敵を見つめるグレンがいた……。 read more
B.R.A.Iにさらなる進化をもたらすダークドライブ。これほどのシステムを構築できる人物はそうそういないはず。しかしレオンには心当たりがあった。その名はDr.ロン・ウー。量子リアクター開発の責任者にして、レオンが初めて「絶対に勝てない」と感じた天才科学者。だがロンは、翔龍クライシスでこの世を去ったはずだった……。 read more
ネオ翔龍周辺で謎の疫病「赤死病」が発生し、避難民がネオ翔龍へと押し寄せた。市内への病の蔓延を防ぐか、それとも避難民を受け入れるか……。結論の出ないまま、パンドーラは救援活動に奔走する。そのさなか、ケインは避難民に一枚の写真を見せていた。そこに映っていたのは、ケインの別れた妻と息子だった……。 read more
度重なるB.R.A.Iの襲撃で、翔龍リアクターは不安定な状況に陥っていた。不調の原因がリアクター中枢のコアだとするレオンの報告に、姫は表情を曇らせる。覚悟を決めた姫は、レオンをともなって自身の生家へと向かった。姫の家は代々翔龍の地とともに、ある物を守りつづけていた一族。世界さえ創造するという、一族の秘密とは……? read more
Mr.ゴールドに遠隔操作され、ネオ翔龍を蹂躙するムカデ型B.R.A.I。ただ街を攻撃するだけではなく、周辺に奇怪なオブジェを作り出すという行動も謎を深めていた。姫は無極砲の使用を決断し、レオンたちはB.R.A.Iを射線上へとおびき出すために出撃。そして無極砲がムカデ型B.R.A.Iに狙いをつける。 read more
ムカデ型B.R.A.Iに敗北したレオンたちは、辛くも脱出に成功。MOEVの応急処置のため、以前レオンとクロエが暮らした郊外のバラックへたどり着く。だが、一刻も早く戦線へ復帰しようとするダグ、クイニーに対し、レオンは敗北のショックを引きずっていた。そんな失意のレオンをよみがえらせたのは、かつてクロエと交わした「約束... read more
レオン、クイニー、ダグの連携によって、辛くもMr.ゴールドの猛攻を退けたパンドーラ。ネオ翔龍は束の間の平和を取り戻すものの、いまだにレオンだけは帰還せずにいた。そのころ、レオンはわずかな量子反応を追跡し、ゴールド一派のジークと邂逅。ジークはレオンを誘いだすために、意図的に量子反応を発信していた。はたしてジークの真... read more
復興が進みつつあるネオ翔龍に、姫の姿はなかった。姫の体調を案じたジェイによって、絶対安静の措置が取られていたのだ。だが指揮を執るはずの姫の不在は、ネオ翔龍市民に不安を与えかねない。ジェイは自ら復旧の指揮を執る一方、クイニーを姫の影武者に仕立て上げることで、問題解決に乗り出す。クイニーは姫に成りきるべく、激しい特訓... read more
度重なるB.R.A.Iの襲撃で、ネオ翔龍は極度の食糧不足に陥っていた。備蓄基地にはわずかな食糧が残されていたが、輸送部隊が何者かに襲われてしまう。パンドーラは全機で輸送部隊の護衛に乗り出すが、正体不明の敵が出現。レオンは敵の攻撃パターンを解析中、謎の量子反応をキャッチ。これがジークの誘いだと判断したレオンは、恐る... read more
ジークとの戦闘で、レオンは重症を負ったかに見えた。だが出血多量にもかかわらず、体に異常は見当たらなかった。レオンは多重次元の自分がダメージを負ってくれたと推測するも、そのまま検査入院となってしまう。入院生活に飽き飽きし、早く退院したいと願うレオンだったが、ある日の検査で不思議な体験をする。そして、異変はダグやクイ... read more
物資不足が続くネオ翔龍だったが、ようやく他の防衛都市からの補給の目途が立った。パンドーラの面々は安堵するが、ジェイは「再びB.R.A.Iが現れればレオンたちの出撃はやむを得ない」と複雑な表情を浮かべる。ハイパー化を繰り返すことで、レオンたちの体にどんな症状が現れるのか……。そんなジェイの危惧をあざ笑うかのように、... read more
「教えて、デイジーの花言葉を……」。謎のB.R.A.Iからダグに届いた言葉は、彼のかけがえのない記憶を呼び覚ました。動揺したダグの狙撃は、衛星レーザーの砲身を逸れ、致命傷を与えることができなかった。パンドーラは体制を立て直し、再度反撃の準備を整えるが、ダグの微妙な変化をレオンは感じ取っていた。ダグはエミリアを撫で... read more
B.R.A.I衛星と、エミリアB.R.A.Iとの戦いの中で、ダグは天に散った。だが悲しみに暮れる間もなく、姫は新たな危機を懸念する。「渾沌」を抑え込んでいたフィオナの気配が、四面山から消失したというのだ。だがフィオナが祀られる四面山は、場所そのものが多重次元。その為、自身が救出に向かうという姫に、レオンとクイニー... read more
大量のB.R.A.Iが、突如としてネオ翔龍に侵攻を開始した。グレン率いる都市防衛軍が迎え撃つが、レオンは攻撃の中止を願い出る。その言葉を信じて攻撃を中止すると、B.R.A.Iたちは産卵を開始。B.R.A.Iの行動は、産卵のための自衛行動だったのだ。レオンは卵を回収、解析を行うと、B.R.A.Iの恐るべき進化速度を... read more
P1との過剰なシンクロによって、レオンの意識は多重次元に取り込まれていた。フィオナはレオンを救うべく、渾沌の力で意識の中へ飛び込むことを決意する。一方、レオンは満月の海岸で、蟹がB.R.A.Iへと進化する不思議な光景を見つめていた。そこに立っていたのは、翔龍クライシスで死んだはずのロン……。レオンはロンとの対話の... read more
レオンとクイニーの前に、天に散ったと思われていたダグがあらわれた。だがダグは復活したエミリアB.R.A.Iに取り込まれつつあった。やがてダグのハイパードライブと、エミリアのダークドライブが激しく共鳴し、輝きを増していく。その輝きにP1、P3のハイパードライブ、そして「渾沌」すらも呼応し、やがてジークの恐るべき企み... read more
黒き輝き」が世界を包むとき、人類にかつてない危機が訪れる……。B.R.A.Iの死骸で形作られた巨大な肉体が「渾沌」を求めて侵攻するさなか、ジークはこの難局を、レオンがどのように解決するかに興味を抱いていた。だがレオンは、想像を超える起死回生の作戦を導き出し、ジークの正体にもたどり着く。はたして世界を守る最後の作戦... read more