今日から二学期。和也の死は級友に野球部員たちに、そして達也と南に大きな衝撃を残していた。「オレ、野球部辞めるよ」と泣きながら言い出す孝太郎。彼を励まそうと達也が投げた球は金網に突き刺さった。 read more
本城高校とのボクシング試合に出る事になった達也。試合にはなんとか勝ったが、「野球をやれ上杉、どこまでやれるか自分の力を試してみろ」とキャプテンから野球部への転部を勧められた。 read more
和也のグローブを持って登校し野球部に入部した達也。野球部員たち、特にキャッチャーの孝太郎は複雑な気持ちで達也を迎えた。しかし、達也の投球がミットに吸い込まれた瞬間…。 read more
達也の投球コントロールはなかなか上達しなかった。デッドボールが怖くて逃げ腰の部員たち。彼らに替わって南が打席に立った。達也の剛球はギリギリ、ストライクゾーンに入った。 read more
突然、南が新体操部に!? 孝太郎は達也のせいだと思って達也を責めた。しかし、その理由は新体操部のキャプテンが怪我をしたので南が翌月の競技会まで借り出されただけだった。 read more
転校生がやってきた。名は吉田剛。転校早々なぜか達也につきまとい始める。南は昼休みも放課後も新体操の練習に励み、地区高校新体操競技大会では3位入賞を果たす。 read more
三上工業との練習試合が達也にとっての初登板。投球コントロールに集中しながらの試合はからくも1勝。マスコミの達也に対する記事は辛口で、新体操選手として注目を集める南へのそれとは対照的だった。 read more
どんどんスターになっていく南に達也はちょっぴり不安。いらついて投げた缶に当たった猛犬に追いかけられるハメに。飼い主は達也ファンの吉田、犬の名はタツヤだった。 read more
吉田は野球部に入部して達也の真似ばかりしている。達也と南が帰宅すると両親が外出していた。隣家の二人は、夕食を共にする。南の膝枕で耳かきをしてもらいリラックスする達也。そこに地震が! read more
予選を前にして合宿開始。予選試合日の朝、達也に南が和也の写真を手渡す。達也は「スタンドで南に抱かれている方が嬉しいに決まってるよ」と受け取らなかった。捨て犬のチッチとポッポが登場。 read more
立山と明青の試合。「今日の試合はコントロール重視だ」という監督の言葉に従い、地味だが確実な投球を達也は続けた。打席でも送りバントなどの努力が続く。試合ラストの投球は意外にも…。 read more
勢南高校のピッチャー西村は憧れてる南に認められたい。南にサインをせがむなどアピールに努める。2回戦第2試合は明青学園対勢南だ。達也の打順になり、二人の勝負が始まった。 read more
達也と西村の試合は膠着状態のまま続き、7回までノーヒットノーランで抑えた達也はフラフラに。その後9回まで0点、雨も降ってきた。試合は延長戦に突入していった。 read more
雨中延長戦。ミスが続き、フォアボール押し出しの1点で勢南に敗れた。試合後、南風で南に励まされたが敗北がつらくてたまらない。その夜、達也は夢で飛び起き「和也…くやしいよ」とつぶやいた。 read more
南は達也に和也の練習メニューを教えた。一方、南は達也が自分のことをどう思っているかが気になってたまらない。それをたずねてから南は達也の頬にキスをした。 read more
秋の放課後、野球部内を赤組と白組に分けて練習試合をする事になった。同日、南との対談取材で来校していた須見工の新田と吉田が対決し、吉田は3アウトを取り勝利する。 read more
兄である新田に憧れている由加は南のことも気になって仕方がない。体育館で新体操をする南を観察する由加。彼女は南と達也の映画館デートの後をつけ、その詳細を兄に報告した。 read more
新田との勝負に自信をつけた吉田は突然達也の事を「上杉」と呼び捨て始めた。挑発的な態度をとる吉田にイラつく達也。だが南は「叩きのめせ」と過激な発言。 read more
新田の部屋。甲子園出場記念プレートを前に新田は「もう一度上杉和也と対決させてくれ」 「上杉和也を越えてくれ」と真剣な顔で達也に頼んだ。翌日、須見工が試合を申し込んできた。 read more
新田の打順、ピッチャー吉田は直球を連投。新田は見送り三振。由加は達也に詰め寄り、「お兄ちゃんをやる気にさせるのは上杉達也あなただけなのよ」と言う。6回、突然西尾監督が吉田と達也のポジションチェンジを指示。 read more
7回、新田にホームランを打たれてしょげる達也に南は「南のことを想っていてくれたら新田くんにも打たれない」「甲子園、連れてって」と励ました。 read more
9回、南の言葉を胸に連続8三振取るなど奮戦し、試合はドローで終了。「また野球が面白くなりそうだ」といってグラウンドを去る新田。エース決定戦を望む吉田は父の仕事の関係で南米に行く事に…。 read more
新田は南を南風までオートバイで送った帰りに転倒し入院する。責任を感じた南は、新田のお見舞いに通う。由加は兄と南をもっと近づけようと画策し、その様子に達也は動揺する。 read more
南の事を気にしまいと野球の練習に力が入る達也。それとなく新田と達也を比べる南を前にして達也は面白くない。二人きりの勉強部屋で「その気になりゃ、いつだって…」との妄想がわき起こる。 read more
選抜高校野球大会出場校が発表された。須見工の連続出場を羨ましがる明青野球部員たち。西村は南に、由加は達也にそれぞれアタックを続ける。新田も南への未練をほのめかすが、南は気づかない。 read more
南をライバル視している由加。いかにもお似合いの新田と南に焦る達也。南は達也に積極的な態度の由加にイライラする。しかし、南は「タッちゃん…南は 南はタッちゃんを信じてるからね」と達也を見つめて言う。 read more
2年生の終業式、達也は南と映画に行く約束をした。南を待っていて、映画館向かいの建物で行われていた須見工の壮行会場に入ってしまう達也。遅れて現れた達也に南は…。 read more
『タッチ』テレビ放送#1~#24までの総集編。甲子園出場をかけた予選決勝戦当日の朝(和也が交通事故に遭った日)まで。達也、和也、南の幼なじみ仲良しトリオの思い出がいっぱいです。 read more
『タッチ』テレビ放送#25~#49までの総集編。「思い出って楽しい事ばかりじゃないんだよね。さみしい事も泣きたい事もくやしい事も全部混ざって思い出なんだよね。タッちゃん頼りにしてるよ!」 read more